中日からトレード移籍の日本ハム・山本拓実が増額更改「トレードがいいきっかけに」目標は「リーグ最多登板」
日本ハムの山本拓実投手(23)が29日、北海道北広島市の球団事務所で契約交渉。「上げてもらいました」と増額でサインした。
今季はシーズン途中のトレードで中日から加入。中継ぎとしてキャリアハイの30試合に登板し、防御率3・60の成績を残し、「トレードがすごく自分の中で良いきっかけになりました」と1年を振り返り、「来季の目標をチームで1番投げるのもそうですし、リーグで登板数を稼ぐのが目標」とリーグ最多登板を掲げた。
中日時代に師と仰いだ谷元が引退し、日本ハムの打撃投手に就任する。15年にシーズン61試合登板、通算517試合登板を果たした師が野球人生の目標。「その登板数をやっぱ超えるっていうのは、一つ、谷元さんが引退した時になんか自分の中で芽生えました。1試合1試合積み重ねたい」と話した。