ロッテ・茶谷が900万増の2000万円で更改 来季は「今年よりさらに数字全てでレベルアップできるように」
ロッテ・茶谷健太内野手(25)が20日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改に臨んだ。900万増の2000万円でサインした。(金額は推定)
今季はキャリアハイの79試合に出場し、打率・284。開幕1軍入りを果たし1年間帯同し、内野の全ポジションを守った。「開幕からベンチに入れさせていただいて、6月あたり全く打てなくて絶対下に落ちるなっていう時も、首脳陣の方たちが残してくださったので、踏ん張れたじゃないですけど、そこが全てだった」と振り返った。
「去年の経験が生きている。去年は最後の方出させていただいて、それを元にオフシーズンやってきて、それが生かせた」と飛躍の1年となったが、課題はある。一番の課題は打撃。今オフは「今年やってきたことを意識しながら、もっと確実にできるように」と、鍛錬を積む。
守備では、ひとつのポジションでのレギュラーを狙う選手が多い中、「こだわりはない」と茶谷。「もちろんスタメンで出たいけど、それはどうなるか分からない。必要なときに必要なところで出られるというのが今の売り。そこを伸ばしてやって行きたい」と長所を伸ばす。
来季に向けては「今年よりさらに数字全てでレベルアップできるように」と、打てるユーティリティープレーヤーを目指す。