侍ジャパン 井端監督「ほっとしています」劇的サヨナラ勝ちで連覇 選手たちの手で6度、宙を舞う お立ち台でハプニングも
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ・決勝、日本代表4-3韓国代表」(19日、東京ドーム)
侍ジャパンの井端監督は延長タイブレークの末、逆転サヨナラ勝ちで大会連覇を達成。「きょう非常にたくさんのファンの前で勝つことができてうれしいです」と語った。
選手たちの手によって計6度、宙を舞った指揮官。お立ち台に立ったがイヤホンが聞こえないハプニングも。それでも「ほっとしています」と率直な心境を語り、「誰もあきらめることなく勝つことだけを思ってやってましたし。本当に0-2から牧選手がホームランを打った時からベンチの雰囲気も変わった」と振り返った。
「きっちりバントするところも一発で決めてくれた。いい流れで得点することができた。最後も代打でバント。古賀選手には感謝しています」と明かすと、スタンドからは大きな拍手。「最後は彼らしく打ち返してくれた。よかったと思います」と殊勲のヒーローをたたえ「若い選手で臨みましたし、国際大会の難しさも経験して成長できた。来年はプレミアもありますんで、1人でも多く侍ジャパンに入ってくれることを願っています」と期待を込めた。





