ロッテ・池田来翔が400万増の1600万でサイン「初めて結果が出た。次につながるシーズンだった」
ロッテの池田来翔内野手(24)が6日、さいたま市内の2軍施設で契約更改に臨み、400万増の年俸1600万でサインした。(金額は推定)
プロ2年目の池田は今季40試合に出場し、打率・269。プロ初本塁打を放つなど、存在感を示した。「プロに入って、初めて結果が出たシーズンだった。手応えもあり、課題も出た。次につながるシーズンだった」と振り返った。ただ「打席を重ねていくごとに、体の状態やバッティングの状態が少し乱れていくところがあった」と、課題も見つかり、今オフは修正方法を模索していく考えだ。
17日から12月23日までは、オーストラリアで開催されるウインターリーグに参加する。「僕はバッティングも守備も走塁も重心が低くなってしまう癖がある。あっちの選手は重心を低くプレーする選手が少ないと思うので、そういった体の使い方を学びたい」と目を輝かせた。
帰国後の1月からは、オーストラリアで得た課題を元に、昨年同様、荻野の通うジムでトレーニングをする予定。来季に向けては「与えられた場所で結果を出して、そこをこなすのが一番良い。全部どこでもできる準備はしたい」としながらも「具体的にはセカンドを守りたい」。今季、二塁を守ってきた主将の中村奨を超えることを誓った。