関東第一が逆転勝ちで８年ぶり７度目のセンバツ出場当確 先発・坂井が１失点完投
「秋季高校野球東京大会・決勝、関東第一４－１創価」（５日、神宮球場）
関東第一が創価に逆転勝ちし、１６年以来８年ぶり７度目のセンバツ出場に当確ランプをともした。
先発・坂井遼投手（２年）が５安打１失点で完投。０－０の四回に先制の左越えソロ本塁打を被弾したが、その後は本塁を踏まさず、最少失点で抑えた。
打線は１点を追う六回につながった。先頭の２番・坂本慎太郎外野手（１年）が左前打で出塁し、その後死球と犠打で１死二、三塁と好機を拡大。５番・熊谷俊乃介捕手（２年）が中前適時打を放って同点に追いついた。打球を処理した中堅手が失策し、その間に逆転のランナーが生還。一気に流れを奪った。
２－１の八回には四球から１死二塁をつくり、８番・小島想生内野手（２年）が右中間への適時三塁打でダメ押しの１点を追加。続く９番も犠飛を放ってこの回２得点を奪った。
