高校野球 阿南光が鳴門に雪辱成功でセンバツへ大前進 絶対的エース吉岡「目標は神宮大会」四国大会準決勝

 最後の打者を見逃し三振に仕留め、雄たけびを上げる阿南光の絶対的エース・吉岡
 先発した阿南光の絶対的エース・吉岡
 7回、右越えソロを放った阿南光の3番・福田
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 「秋季高校野球四国大会・準決勝、阿南光6-3鳴門」(4日、オロナミンC球場)

 阿南光(徳島3位)が鳴門(同1位)との同県対決を制し、5日の決勝に進出した。来春センバツから四国地区の一般選考枠は2のため、新野時代の92年以来、現校名では初となる春の甲子園に大きく前進した。

 打線は計16安打で6得点。二回、1死三塁から8番・井坂琉星捕手(2年)の適時内野安打など、打者8人で4安打を集中して一挙4点を先制。4-3の七回に3番・福田修盛外野手(2年)が右越えソロ。八回にも1死満塁から内野ゴロの間に1点を加えた。

 絶対的エースの吉岡暖投手(2年)は変化球を主体に114球を投じ、8安打3失点で完投勝利。味方が4点先制した直後の三回、2死無走者から4連打で3点を献上したが、四回以降は無失点で切り抜けた。

 秋季徳島大会準決勝では6-7で鳴門に逆転サヨナラ負けを喫したが、甲子園が懸かった大一番でリベンジに成功。高橋徳監督(40)は「あの敗戦が…負けてはいけない一戦でしたが、次は打ち勝とうということでやってきました」と選手から渡されたウイニングボールを右手に握り締め、涙で声を詰まらせながら感無量の表情を浮かべた。試合後には鳴門工、鳴門渦潮、早大で監督を務め、現在は近畿学生野球連盟の神戸医療未来大で指揮を執る父・高橋広氏(68)とがっちり握手を交わした。

 明治神宮大会への出場権を懸けた決勝は高知(高知1位)と対戦。今春の四国大会1回戦で6-7で負けている相手だ。吉岡は「目標は甲子園より神宮大会。春の悔しさもあるので、ここで勝ちたい」と力を込めた。準決勝の鳴門に続き、決勝では高知にも雪辱し、徳島3位から一気に四国の頂点を極める。

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