オリックス お立ち台でヒーローの宗が叫ぶ「声援聞こえてましたよ!」9割5分阪神ファンの敵地で自軍ファンに感謝

 ヒーローインタビュー後、ガッツポーズをする宗(撮影・中田匡峻)
 スタンドに手を振りながら引き揚げる宗(撮影・中田匡峻)
 5回に2点適時二塁打を放った宗はベンチに戻り、ナインと笑顔でタッチを交わす(撮影・中田匡峻)
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 「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース4-5オリックス・バファローズ」(31日、甲子園球場)

 貴重な2点二塁打を放ったオリックスの宗佑麿内野手は「打てる気配なかったですけど」と言いながらも、シリーズ初安打が貴重な一打となった。

 1、2戦でノーヒットに終わっていた宗。2打席目まではいずれも左飛に倒れており、「逆シリーズ男」と称されてもおかしくない成績だった。

 それでも2死一、二塁で迎えた第3打席。粘って粘ってフルカウントまで持ち込み、最後は伊藤将の失投をきれいに捉えた。「いいところに落ちてくれた」と表情を崩し、大きな追加点になった。

 この日はスタンドの9割5分を阪神ファンが埋めた。「すごい声援なので。すごいっすね」と語り、中嶋監督も「想像以上のアウェー感」と驚きの表情を浮かべた。

 それでも「オリックスファンのみなさん、声援聞こえてましたよ!」と左翼席上部のビジター応援席へ帽子をとって敬礼し、ファンも大歓声を送った。守備でも大山の強烈な打球を体で止めるなど、攻守で存在感を示した。

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