中日 物議を醸した1回62球、10失点の近藤廉に戦力外通告 2009年度ドラ1の岡田俊哉ら5選手 溝脇以外は育成契約の見込み

 中日は31日、溝脇隼人内野手(29)、岡田俊哉投手(31)、近藤廉投手(25)、福元悠真外野手(23)、星野真生内野手(19)の5選手に来季の契約を結ばないことを通達をしたことを発表した。溝脇以外の4選手とは新たに育成選手として再契約する予定だという。

 プロ3年目の近藤は、今季初登板となった8月25日のDeNA戦の九回に登板し、1回8安打5四死球10失点(8自責)。1イニングで62球を投げ続けたが、立浪監督はイニング途中で交代させることはなく、物議を醸した。

 2009年度ドラフト1位の岡田は、今年2月の楽天との練習試合で右大腿(だいたい)骨を骨折。今季はリハビリに終始し、実戦登板はなかった。

 2012年度ドラフト5位の溝脇は、今季59試合に出場して打率・175、0本塁打、3打点だった。

 2021年度ドラフト6位の福元は、ルーキーイヤーの22年に1試合出場して4打数1安打の打率・250とプロ初安打を放ったが、今季の1軍出場はなかった。

 同じく21年度ドラフト5位の星野は、1軍出場がなかった。

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