中日 立浪監督は一番クジ外しショック隠せず 3球団競合の末、度会はDeNAに ファンの悲痛な叫び届かず 草加の抽選には勝利

 ENEOS・度合隆輝の交渉権をくじで引き当てた三浦監督(中)。左は苦笑いする立浪監督
 草加勝の交渉権を獲得し、ガッツポーズの立浪監督(撮影・伊藤笙子)
 入場する立浪監督(中央)ら
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 中日は1位でENEOSの度会隆輝外野手を指名したが、DeNA、ロッテと3球団競合の末、交渉権獲得とはならなかった。

 立浪監督は一番で抽選箱に手を入れたが、当たりくじをひくことができず。白紙の紙を見つめると思わず苦笑いを浮かべ、ショックの色を隠せなかった。

 立浪監督がクジを引く際には会場のファンから「お願いします」「立浪!」と悲痛な叫びが飛んだが、結果には結びつかず。会議前に度会を公表したのは中日だけだったが、赤い糸で結ばれることはなかった。

 外れ1位では亜大の草加勝投手を指名したが、ロッテと競合。それでも今度はしっかりと一番クジを引き当て、立浪監督はガッツポーズを見せた。

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