ヤクルト 国学院大・武内を1位指名か 高津監督は公表せず「当日の驚きがあってもいい」
ヤクルトは25日、都内の球団事務所で編成会議を開き、26日のドラフト会議で1位指名する選手を決定した。広島、巨人などが1位を公表する中、高津臣吾監督(54)は「決まりましたが、公表しません。当日の驚きがあってもいいんじゃないか」とけむに巻いた。
指揮官が今シーズンを踏まえて、「(左右の)バランスが悪かった」と左腕を熱望していることもあり、大学生左腕の指名が濃厚。西武、ソフトバンクが1位指名を公表している国学院大・武内夏暉投手(22)が最有力とみられる。
くじ引きとなれば監督が出馬する予定だ。「レベルの高い投手がほしい。験担ぎします。(明治)神宮に行きますよ」。競合すれば「黄金の右手」で意中の選手を引き当てる。





