日本ハム・上原 2つの課題克服だ ローテ定着へ「常時150キロ」「春先安定」
日本ハムの上原健太投手(29)が22日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で練習。今季は先発陣では加藤貴、上沢、伊藤の3本柱に次ぐ存在だったが、「3人に大きく離れて僕がいる状態。競えるぐらいにならないと」と語気を強めた。
そのために2つの課題克服を目指す。1つは「150キロはコンスタントに超えていきたい」。対策の1つとして「股関節の使い方が良くなれば先が見えてくる」と手応えを口にした。
もう1つは「春先に不安定なので、どうやっていくか」という難題。毎年対策を講じたが「結局いろんなパターンのダメなスタートダッシュを切ってきた」と自虐的に言う。
“春先対策”は「ちょっと考えていきたい」とオフの間の宿題に。球速アップと開幕ダッシュで、頼れる存在になる。





