ロッテ・佐々木朗希「すごくもったいなかった」と無念さを漂わせる 登板機会訪れずも「準備はしてました」
「CSパ・ファイナルS・第4戦、オリックス・バファローズ3-2千葉ロッテマリーンズ」(21日、京セラドーム大阪)
ロッテ・佐々木朗希投手はファイナルSで初めてベンチ入りしたが、登板機会は訪れることなく、2023年シーズンを終えた。
佐々木朗は試合後、今シーズンを振り返って「シーズン後半はあまり貢献できなかったので、前半はいい形で投げられたんですけど、ケガで離脱してしまったので、そこら辺はすごくもったいなかったなと」と無念さを漂わせた。
この日はリリーフ要員としてベンチ入りしたが、「初めてだったので、いつも通り自分の準備をしながらアップしてました」と語り、3回無失点で降板した14日のファーストS初戦からの調整については「すごい粘り強い試合が続いてたので、出番が回ってくるかなと思って投げる準備はしてました」と続けた。
これで今季の登板は終わったが、初めてのCS登板については「短期決戦の難しさだったり、面白さっていうのは、今回新たに経験できたので、また次に同じような機会があった時に結果を出せればいいかなと思います」と来季以降のリベンジを誓った。