ロッテ 佐々木朗希は第6戦に先発へ 吉井監督「多分、行く気満々」第4戦・種市、第5戦・小島で令和の怪物につなぐ

 試合前にキャッチボールをする佐々木朗(撮影・堀内翔)
 試合前に調整を行った佐々木朗(撮影・堀内翔)
 練習中に笑顔を見せる佐々木朗(撮影・北村雅宏)
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 「CSパ・ファイナルS・第3戦、オリックス・バファローズ2-0千葉ロッテマリーンズ」(20日、京セラドーム大阪)

 ロッテ・佐々木朗希投手が、第6戦までもつれた場合、先発する可能性が浮上した。吉井理人監督が「いまちょっとギリギリなので。明日、彼とも話をして。行けるなら行ってほしいですけど、そこはこっちが判断したい。朗希は多分、行く気満々でいると思うんですけど」と話した。

 右腕は、14日にソフトバンクと戦ったCSファーストS・第1戦で先発。3回をパーフェクト投球と、“令和の怪物”の貫禄を見せつけていた。だが、その後はブルペンに入る様子はなく、17日に指揮官は「放牧に出た馬みたいに、あっちこっち自分の好きなようにやっていますね」と話していた。

 21日の第4戦では、右肘の炎症から復帰した種市が約1カ月ぶりに先発。22日の第5戦では、この日ブルペンに入った小島が中5日で先発する予定だ。

 この日の試合はブルペンデーとなった。6番手の西村が4安打を浴び2失点し、オリックスに王手をかけられた。崖っぷちに立たされたが、2連勝を決め、令和の怪物につなぐ。

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