巨人・中田翔が海外FA権について言及「試合に出たいって気持ちも強い」

 ジャイアンツ球場に顔を出した中田翔(撮影・佐藤厚)
 ジャイアンツ球場に顔を出した中田翔(撮影・佐藤厚)
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 巨人の中田翔内野手が14日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた秋季練習に姿を見せ、自身が有している海外FA権について言及した。

 「家族とも相談しながら、しっかり考えていきたいなっていうのは変わりないですけどね。野球人生1回きりですし、あと僕も10年できるわけではないので、しっかり野球人生を全うして去りたい気持ちも強いですし、その上でしっかり考えたい」

 中田翔は2021年途中に日本ハムから無償トレードで加入。今季が3年契約の1年目だったが、球団とは期間途中でも契約を破棄することなどができる、オプトアウトの条項を加えていた。その中で今季は92試合に出場し、打率・255、15本塁打37打点の成績をマークした。

 来季以降もチームに残留することになれば、秋広や岡本和らと熾烈(しれつ)な一塁手争いが繰り広げられることが予想される。若手の台頭なども感じ取っているという背番号10は「僕もまだまだ負けるつもりもありません。そういう気持ちがなくなったときは野球を辞めるときなのかなと個人的には思っている。それをふと考えたときに自分はまだ試合に出たいって気持ちも強いし、まだまだ負けないよって気持ちも強かった。だからこそいろいろ考える運びになったのかなと思います。とにかく体が動くうちは野球を全うしたいなって気持ちが強いですね」と話した。

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