オリックス 4本柱に山下&東の若手台頭で分厚い先発陣形成 救援陣も鉄壁!短期決戦でも不安なし

 3年目で力を発揮した山下
 中嶋監督の期待に応えた東
2枚

 パ・リーグ3連覇を果たしたオリックスは、18日から京セラドーム大阪でCSファイナルSに臨む。対戦相手は未定だが、今季は2位・ロッテに15・5差の独走Vで、日本シリーズ進出の最有力チームだ。今季の戦いや戦力を3回に分けて分析する企画「オリックス2年連続日本一への道」がスタート。第1回は「投手編」。

  ◇  ◇

 山本に宮城、山崎福に田嶋、ここ2年の連覇中も先発陣は粒ぞろいだった。今季はさらに強固なものに。低迷期も知る平野佳が「若い子の能力が高いですよね」と感心するほど、昨季までの戦力に加えて次々と逸材が現れた。

 昨オフ、中嶋監督は開幕投手について「今は全く考えていない」と白紙を強調した。エースの山本と宮城が3月のWBCに侍ジャパンの一員として参加。日程を考え、さまざまな選択肢を模索した。そこで白羽の矢が立ったのが高卒3年目、まだ1軍での登板がなかった山下舜平大だった。

 春季キャンプの初ブルペンで、故障明けながら154キロを計測。オープン戦で自己最速を更新し、シーズン中には大台の160キロに到達した。入団時からスケールの大きさを見込まれ、徐々に首脳陣の期待値も上昇。指揮官も「体と調整の具合の見極めが大事」と慎重に判断し、GOサインを出した。

 今季、その素質が開花。4月11日にプロ初勝利を挙げると、終盤に腰の故障で離脱したものの、9勝3敗で防御率1・61と先発ローテを支えた。中嶋監督は「まだ発展途上」と来季のさらなる飛躍に期待を込めている。

 そして、山下とともに躍動したのが支配下2年目の東。7月末に今季初勝利を挙げると、無傷の6連勝と抜群の安定感を誇った。中嶋監督にとっては、2軍監督時代からの秘蔵っ子。「何とかならんかなと思って見てました」。きれいなフォームから放たれる球は一級品。昨季は育成選手ながらオープン戦で1軍に帯同させた。終わってみれば、6勝0敗で防御率2・06。成長を願った一人が終盤のローテを支えた。

 山本は前人未到の3年連続で投手4冠。宮城も3年連続で2桁勝利をマークした。山崎福も忘れてはいけない。球宴から中3日や中5日での起用もありながら、自己最多の11勝。田嶋は故障での離脱こそあったが、6勝4敗と成績を残した。

 昨季からの強力な4枚に加え、山下と東が台頭。中嶋監督は「ローテーションを回す苦しみはありました」と言うが、故障者が出てもカバーできるほど層の厚さがあった。

 チーム防御率2・73はリーグトップ。優勝決定後には来季を見据え、曽谷や斎藤ら新人も積極的に起用した。中継ぎも平野佳に山崎颯、宇田川、阿部と数種類の勝ちパターンが形成できる。山岡もブルペンへ配置転換されると、もはや鉄壁のリリーフ陣だった。山下の復帰は不透明な状況だが、短期決戦でも強力投手陣に不安は感じられない。

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