ロッテ・山口が4打数3安打と大暴れ 「しっかり振りにいけた」 2打席連続の適時打には「積極的にいくとこういう結果になる」
「千葉ロッテマリーンズ12-1オリックス・バファローズ」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテはいずれも今季最多の21安打12得点で快勝。山口航輝外野手は先制打を含む4安打3打点と大暴れし「しっかり振りにいけたと思いますし、みんなも流れよく打ってたので打ててよかったです」とお立ち台で喜んだ。
まずは両軍無得点の初回、2死一、三塁。カウント2-2まで追い込まれたが、フォークを右前にはじき返した。先制の適時打とし、65打席ぶりの打点に。「先制のチャンスでとにかく何とかしたい気持ちで打席に向かいました。何とかなってよかった」と振り返った。
さらに三回、2死一、三塁からは初球のスライダーを左前へ。2打席連続となる適時打とし「1本打てたので初球からいけた」満足の表情。さらにその後2安打を放ち「積極的にいくとこういう結果になる」と手応えをつかんだ。
チームはCS出場へ王手。2位・ソフトバンクとはゲーム差を0・5とした。「意地でも勝ちたい。全力で戦って、マリンでCSがやりたい」と勝利を誓った。