日本ハム・新庄監督 阪神・岡田監督と同じく来季から四球の査定ポイント改善へ

 今季本拠地最終戦を勝利で締め、手をたたく新庄監督(撮影・中島達哉)
 場内一周しながらスタンドのファンに手を振る新庄監督(左)ら日本ハムナイン(撮影・中島達哉)
 本拠地最終戦でファンにあいさつする新庄監督(中央下)=撮影・中島達哉
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 「北海道日本ハムファイターズ9-2千葉ロッテマリーンズ」(28日、エスコンフィールド)

 本拠地最終戦を15安打9得点の快勝で飾った日本ハム・新庄監督は「これを来年、80回見せたいと思います」と力強く宣言した。

 2年連続最下位に終わった今季を振り返り、「6位というよりも、開幕して交流戦、オールスターまでイメージ通りで戦って、後半戦で僕の勉強不足と、選手へのアドバイスのヘタさで、順位がちょっと落ち気味になって。でも、負けたことに得る物もたくさんあったし、来年に生かせるようにしていきたいと思います」と雪辱を誓った。

 来季に向けては「投手はフォアボールを減らしてほしい。頼むから。そうすれば給料が上がるよって伝えて。その逆で、バッターの方はフォアボールを増やせる打席を増やせたら。フォアボールもヒットも一緒なので。その辺の評価は来年はしてもらいます」とし、阪神・岡田監督が今季開幕前に四球の査定ポイント改善をフロントに求めて了承を得たのと同様に、日本ハムでも導入する方針を示した。

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