日本ハム・新庄監督がサプライズ発表 秋季キャンプ地は沖縄とエスコンを併用 「負ける原因となったエスコンでの守備の強化」が理由 ファンには3日ごとに私物をプレゼント
「北海道日本ハムファイターズ9-2千葉ロッテマリーンズ」(28日、エスコンフィールド)
本拠地最終戦の挨拶に立った日本ハム・新庄剛志監督が、3万241人のファンを前にサプライズ発表をして、スタンドを沸かせた。
「今年、大事な場面で負ける原因となった、ここエスコンフィールドでの守備。これを強化するために、本来なら11月1日から、沖縄に行く予定なんですけど、急遽エスコンフィールドの方でキャンプを送ることになりました」と突然発表すると、スタンドからはどよめきと歓声が同時に湧き起こった。
続けて「皆さん、球場の方に足を運んでもらって、選手にゲキを飛ばしてください。レストランも、売店も、ショップもオープンしてます。ランチがてら遊びに来て下さい」と話すと、場内からは笑いがこぼれた。
エスコンフィールドでのキャンプは11月1日から12日までで、一部有料席になるという。なお、休日は6日に予定されている。
試合後の取材では「ファンの方と触れ合いたいので。僕が2年間で使った私物、靴とか時計とかユニホームとかをなんかゲーム形式にして。3日に1回。最終的には車まで持ってこようかな。2万人くらい来るかな?」と話していた。




