朗希特例抹消のロッテ 2位並ばれた 貯金13→0に CSピンチ5連敗 吉井監督「自分が最大の敗因」

 初回に5点を奪われたプロ初先発の横山(撮影・開出牧)
 5連敗を喫しベンチから出て頭を下げる吉井監督(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ6-7福岡ソフトバンクホークス」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 想定外のアクシデントによる影響は大きかった。先発予定の佐々木朗希が発熱のため「特例2023」で出場選手登録を抹消。登板を回避し、急きょ代役で先発した高卒4年目右腕・横山陸人投手が乱れた。

 初回、先頭・周東に右前打を許し、1死三塁として柳田の左前適時打であっさり先制を許す。立ち直れないまま打者10人の猛攻を受け、いきなり5点を奪われた。

 投手陣は7投手でつなぎ、打線は14安打を放って1点差まで迫ったが、初回の失点が最後まで響いた。吉井理人監督は「横山を一番手に選んだ自分が最大の敗因」と責任を背負った。

 チームは今季ワーストタイの5連敗。ソフトバンクに同率2位に並ばれ、最大13あった貯金は底をついた。さらに4位・楽天とのゲーム差は1。CS出場へ正念場を迎えた。それでも吉井監督は「試合の重みが変わってくる。それを感じながらやってほしい。今後の良い経験になる」と選手の背中を押した。一丸となって2位死守を目指す。

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