ロッテ・吉井監督「横山を1番手に選んだ自分が最大の敗因」今季ワースト5連敗でソフトバンクと同率2位に

 5連敗を喫しベンチから出て頭を下げる吉井監督(撮影・開出牧)
 初回に5点を奪われたプロ初先発の横山(撮影・開出牧)
 1回、近藤に中前打を打たれた横山(中央)は、黒木投手コーチ(84)のアドバイスを受ける(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ6-7福岡ソフトバンクホークス」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは、佐々木朗が発熱のため登板を回避。急きょ高卒4年目の横山がプロ初先発したが、初回に6安打5失点と崩れた。吉井監督は「今日の試合に関しては、横山を1番手に選んだ自分が最大の敗因だと思っている」と責任を負った。

 ブルペンデーとなり、7投手の継投で懸命につなぎ、野手は14安打6得点と奮闘したが、接戦に敗れた。チームは今季ワーストタイの5連敗とし、ソフトバンクと2位に並んだ。最大13あった貯金は底をつき、4位・楽天にはゲーム差1に迫られた。

 CS出場に向け、戦いはさらに熾烈(しれつ)になる。指揮官は「試合の重みは絶対に変わってくる。それはそれで感じながら、今後の良い経験になると思うのでやってほしい」とした。

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