兵庫、大阪の両府県が２２日、共同記者発表を行い、「兵庫・大阪連携『阪神タイガース、オリックス・バファローズ優勝記念パレード』～２０２５年大阪・関西万博５００日前！～」の開催を正式発表した。

　１８年ぶりのセ・リーグ優勝を飾った阪神と、パ・リーグ３連覇を成し遂げたオリックスの優勝パレードを、１１月２３日に同日開催することを発表。兵庫は三宮、大阪は御堂筋を中心に、両会場で時間を分けて両球団別々でパレードが実施される。

　オリックス・湊通夫球団社長は「昨年、３０万人を超える、たいへん多くのファンの方のなかで御堂筋パレードに参加させていただきました。ファンの方だけでなく選手も感動したすばらしいパレードでした。今年もリーグ優勝を達成し、またファンの方と大阪、神戸と２か所で喜びを共有できることは大変ありがたいことだと思います。実行委員会を立ち上げてくださる関係者の皆様に感謝申し上げます」とコメント。

　時間やコースの詳細は後日発表される予定。経済界、行政、万博協会で構成する実行委員会が近日中に立ち上げられる。