マジック５のオリックス 猛打爆発で楽天・田中将を三回途中ＫＯ
「オリックス・バファローズ－東北楽天ゴールデンイーグルス」（１８日、京セラドーム大阪）
優勝マジック５で迎えたオリックスが序盤から楽天先発・田中将に猛打を浴びせ、三回途中でＫＯした。
初回、１死三塁のチャンスでいきなり森のバットが火を吹いた。１５１キロの直球をはじき返すと、中越え二塁打となり先制。二回には１死二塁で杉本が右中間適時二塁打。なおも２連続四球を選び満塁とすると、西野のゴロを一塁・阿部がこぼして三塁走者が生還した。
先制打の森は「チャンスの場面でしたし、何とか先制点になってくれてよかったです」とコメント。杉本も「いい感覚で打つことができたと思いますし、追加点になってくれてよかったです」と話した。
三回には紅林と杉本が適時打を放つなど、４連打を浴びせて田中将をマウンドから引きずり降ろした。ベンチに下がった田中将は座り込んでしばらくうなだれたまま、顔を上げることもできなかった。
