オリックス、接戦制してCS進出決定 マジック「5」で最短Vは20日 8番・杉本が八回に決勝打
「オリックス・バファローズ6-4東北楽天ゴールデンイーグルス」(17日、京セラドーム大阪)
オリックスが楽天に競り勝ち、優勝マジックを「5」とした。また、この日の勝利でCS進出も決まった。
打線は1点ビハインドの四回に7番・マーウィン・ゴンザレス内野手(34)が約3カ月ぶりとなる今季10号ソロを右翼席へ放ち、同点に追いつく。3-3の六回には1死満塁から8番・杉本裕太郎外野手(32)が中堅へ犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。
八回に再び同点に追いつかれるもその裏、1死二塁から杉本が左中間を破る適時三塁打を放ち、この一打が決勝点となった。
先発の宮城大弥投手(22)は初回に30イニングぶりの失点となる先制2ランを浅村に浴びるも、そこから粘りの投球を披露。8回途中7安打4失点でまとめ、先発の役割を果たした。11勝目とはならなかったものの、マウンドを降りる際には大きな拍手が湧き上がった。
この日2位・ロッテが敗れたため、マジックを2つ減らして「5」としたオリックス。3位以内も確定し、CS進出が決まった。3連覇へ着々と歩みを進めているチームは、最短での優勝が20日となっている。





