ロッテ・小島 プロ5年目でソフトバンクに初勝利 自身3連勝で8勝目「野手の皆さんに感謝」
「福岡ソフトバンクホークス1-7千葉ロッテマリーンズ」(5日、ペイペイドーム)
ロッテ・小島和哉投手(27)はプロ5年目でこれまで白星がなかったソフトバンクを手玉に取り、9試合目の先発で初勝利を挙げた。要所を締めて7回4安打で難敵に無失点も初めて。自身3連勝で今季8勝目に「野手の皆さんに感謝。勝ったことが一番うれしい」と喜んだ。
3位のチームと首位オリックスとの6連戦初戦を任されただけに「大事な大事な一戦になる。しっかりと長いイニングを投げたい」との意気込み通り、十分に役割を果たした。
開幕投手を務めた今季は序盤こそ順調だったが、5月24日の5勝目から約2カ月半も白星から遠ざかった。「中心になれるように早く期待を勝ち取りたい。もっと高い目標をもって頑張る」と意気込む小島。27歳のサウスポーがシーズン終盤でようやく本来の姿を取り戻してきた。