ロッテ 終盤猛反撃も1点及ばず痛恨2連敗 首位オリの背中遠く10・5差

 4回、島内(後方)に先制の右越えソロを打たれた中森(撮影・開出牧)
 8回、右越え適時打を放った藤岡(左)は果敢に二塁に滑り込むがタッチアウトとなる。遊撃手・村林(撮影・開出牧)
 6回、暴投で追加点を許す2番手・東條(右)。左は小深田(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ4-5東北楽天ゴールデンイーグルス」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは終盤に猛追したが、あと1点及ばず2連敗とした。この日、首位オリックスが勝ったため、ゲーム差は10・5に開き、マジックは16まで減らされてしまった。

 0-4の八回。1死から田村が中前打で出塁。2死一塁からは岡がフェンス直撃の中越えの適時二塁打を放った。なおも2死二塁からは藤岡が右中間への適時打。この回2点目を挙げる大きな一打となったが、藤岡は二塁でタッチアウトとなった。

 九回に1点を奪われ3点差とされたが、その裏にポランコが楽天守護神の松井裕から23号2ランを放ち1点差に。ただ、反撃もここまでだった。

 先発の中森は、0-0の四回、先頭の島内にソロを許し、先制点を献上。0-1の五回には、2死満塁のピンチを背負ったが岡島を左飛に打ち取った。5回84球を4安打1失点で降板となった。

 0-3の八回には、この日可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群から復帰し出場選手登録された沢村が登板。先頭・小郷にバックスクリーン直撃のソロを浴び、1回を3安打1失点だった。

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