ロッテ・佐々木朗 今週の状態次第で復帰へ 吉井監督「なんともなかったら実戦」

 若きエースの復帰が間近だ。左内腹斜筋損傷と診断され、戦線を離脱しているロッテ・佐々木朗希投手(21)が順調に回復している。吉井監督が4日、今週の数日間での回復状態を見て「なんともなかったら実戦、いけるんじゃないかなと思ってます」と話した。

 佐々木朗は前回登板となった7月24日・ソフトバンク戦で6回93球を投げたが、90球目に左脇腹に違和感を覚え降板。翌25日・西武戦の試合前練習には姿を見せず、左内腹斜筋損傷のため出場選手登録を抹消された。

 1カ月以上の療養を経て、8月末までに2度ブルペンに入り。同月30日には、抹消後初めて1軍の試合前練習に参加し笑顔を見せた。3日には指揮官が「強い投球をしました」と明かしたように捕手を座らせて約30球を投げ込むなど、徐々に練習強度を上げている状態だ。

 “令和の怪物”を欠いた8月、チームは11勝14敗1分けと負け越し。首位・オリックスとのゲーム差は10.5と開いているが、エースの復活で、巻き返しを図る。

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