ロッテ・吉井監督「ヒットの割に点が入らない」9安打無得点で引き分け オリックスにマジック点灯

 ベンチで渋い表情の吉井監督(撮影・山口登)
 10回、中村奨の左前打で二走・友杉が本塁を狙うもタッチアウトになる(撮影・山口登)
 4回、友杉(左)の一塁アウトの判定を巡り、ロッテがリクエストするも判定は変わらず(撮影・石井剣太郎)
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 「オリックス・バファローズ0-0千葉ロッテマリーンズ」(26日、京セラドーム大阪)

 ロッテは延長十二回の接戦を引き分けとし、首位オリックスに優勝マジック「24」の点灯を許した。自力優勝も消滅したが、吉井監督は「(やることは)全然変わらない」と話した。

 打線は9安打をマークするも、好機での一打が出なかった。二回には3安打で1死満塁としたが、田村が投手への併殺打に倒れ無得点。延長十回にも、安打と申告敬遠で2死満塁としたが、和田が空振り三振に倒れた。

 指揮官は「それなりに対応はできているのかなと思うんですけど、ヒットの割に点が入らないのがマリーンズの課題。そこは長打が絡まないと。今日の試合で言うと、次の塁への意識っていうのがあるはあるけど、若い子たちがそこに欠けてる人が何人かいたので。これからもしっかりやっていきたい」と振り返った。

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