DeNA・牧 逆転2ランに号泣した東に「マジすか?」 驚きで一瞬言葉を失うも「喜んでくれて良かった」

 9回、逆転2ランを放ちデスターシャを決める牧(撮影・佐々木彰尚)
 9回、牧は左越えに2ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「読売ジャイアンツ2-4横浜DeNAベイスターズ」(11日、東京ドーム)

 1点を追った土壇場の九回1死一塁から、左翼席上段に逆転の19号2ランを放ち、今季5度目の4連勝を導いたDeNA・牧秀悟内野手が、先発の東が劇弾に感動して号泣したことを驚いて喜んだ。

 牧は「東さんが八回まで好投してる中、なかなか点が取れなかったんですけど、打てて良かったです」と先輩の好投に応える一発を放ったことに胸を張った。インタビュアーから東が三塁ベンチで号泣していたことを知らされると「マジすか?」と驚き、言葉を失った。それでも「いつもすごいピッチングをしてくれているので、打てて良かったですし、喜んでくれて良かったです」と話した。

 東は同点の八回に長野に一時勝ち越しのソロを浴びた際には、マウンドに膝を突いて崩れ落ちたが、8回2失点(1自責)と好投。九回の攻撃を三塁側ベンチで見つめていたが、牧の打球が左翼に飛んだ瞬間、興奮のあまり三塁ベンチを飛び出してガッツポーズを繰り出した。そして三塁ベンチに腰を落ち着けると目は真っ赤に染まり、目元からこぼれ落ちる涙をタオルでぬぐうシーンがあった。

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