日本ハム 天敵の与座から昨年7月以来23イニングぶりに得点 五十幡三塁打、マルティネス適時打「食らいついていこうと」

 1回、先制適時打を放ち、塁上でピクチャーポーズをとるマルティネス(撮影・中島達哉)
 1回、先制適時打を放つマルティネス(撮影・中島達哉)
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 「北海道日本ハムファイターズ-埼玉西武ライオンズ」(10日、エスコンフィールド)

 日本ハムが“天敵”与座から初回に先制点を奪った。1死から2番に抜てきされた五十幡が右越え三塁打で出塁。マルティネスが右前適時打を放った。

 マルティネスは「五十幡が良い形でチャンスメークしてくれて、それを生かすことができて良かったです。相手ピッチャーがアンダースローから良い球を投げているので、何とか食らいついていこうと思った結果が先制点につながりました」とコメントした。

 与座とは今季2試合対戦し、14回無得点に抑えられていた。昨年7月18日の西武戦の二回に1点を挙げて以来、23イニングぶりの得点となった。

 新庄監督は9日の試合後に与座対策を聞かれて「分かったら、すごい簡単。教えてほしいんですけど。今から考えます」と苦笑い。この日は外野守備の練習を重ねてきた野村を初めて左翼で起用。下位で起用していた五十幡を2番に抜てき。その五十幡の三塁打が突破口になった。

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