巨人・岡本和 圧カ~ン3発!6年連続30号到達 今季最多13得点で3位浮上

 1回、先制2ランを放つ岡本和(撮影・田中太一)
 8回、岡本和は左越えにこの試合3本目となる本塁打を放つ
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 「広島東洋カープ0-13読売ジャイアンツ」(6日、マツダスタジアム)

 打球が上がればスタンドイン-。巨人・岡本和が無双状態に突入し、偉大な先輩に肩を並べた。仰天の1試合3発で、球団では王貞治、松井秀喜に次ぐ6年連続30本塁打に到達。「自分の中で目安にしてる数字でもありますけど、優勝目指してやることなんで。また勝てるように頑張りたい」と主将としての自覚をにじませた。

 3発はいずれも左翼だった。初回2死一塁で特大の先制28号2ランを放つと、四回先頭ではライナー性の打球を突き刺して2打席連発。さらに八回1死でポール際へ30号ソロを放り込んだ。

 1試合3発は自身初で、8月は6戦8発&1試合複数本塁打は早くも3度目だ。超量産態勢に入っているが、「そこに関しては全然気にしてないですし、一打席一打席、必死にやってるんで」と余韻に浸る様子は一切なかった。

 チームも今季最多13得点で連敗を2で止め、6月24日以来の3位浮上。主砲として主将として、上位を追うアーチを架け続ける。

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