オリックス戦でブーマー氏登場にどよめき ボール届かず苦笑いも人気変わらずファンから歓声

 特別始球式を務める元阪急のブーマー・ウェルズ氏(撮影・北村雅宏)
 特別始球式を終え、記念写真に納まる(左から)頓宮、元阪急のブーマー・ウェルズ氏、セデーニョ(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス・バファローズ-東北楽天ゴールデンイーグルス」(3日、京セラドーム大阪)

 元阪急のブーマー・ウェルズ氏(69)が、始球式を務めた。

 ファンから愛された元助っ人の存在感は相変わらず抜群。グラウンドに登場すると、ファンからどよめきと拍手が起こった。

 背番号44、阪急時代のユニホームを着用。穏やかな笑みを浮かべて投じた一球はワンバウンドで捕手のもとへ。ボールが届かず苦笑いも浮かべたが、右肩をおさえて痛そうなそぶりもみせ、笑いを誘っていた。

 現役時代は2メートル、100キロの巨体でパワフルな打撃を披露。84年には三冠王にも輝いた。

 NPBで10年間プレーし、通算1148試合に出場。打率・317、277本塁打、901打点の成績を残した。

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