中日が連敗5で止める 先発メヒアが右腕のアクシデントで3回降板も、救援陣が無失点リレー 岡林が決勝打

 5回、勝ち越しタイムリー二塁打を放つ岡林(撮影・飯室逸平)
 5回、力投する斎藤(撮影・山口登)
 ベンチで腕組みする立浪監督(撮影・飯室逸平)
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 「中日ドラゴンズ3-1阪神タイガース」(2日、バンテリンドーム)

 中日が、先発のメヒアが3回で緊急降板するアクシデントを乗り越えて、連敗を5で止めた。

 試合後、立浪監督は緊急降板したメヒアについて「ちょっと(右腕を指して)この辺に張りがあって。詳しいことはまだ分かりませんけど」と説明した。

 三回、先頭・川越の二塁打をきっかけに2死三塁とすると、メヒアが12打席目にして放った来日初安打が適時二塁打となり、先制。三回に追いつかれたものの、五回、先頭の大島が右前打で出塁。続く岡林が右翼線への適時二塁打を放ち、勝ち越し。さらに2死二塁から、宇佐見にも右前適時打が飛び出してリードを広げた。

 先発のメヒアは三回を投げ終えて、突然の降板。それでも四回、急きょマウンドに上がった2番手の藤嶋が三者凡退に抑えた。その後も齋藤、松山、勝野、清水が無失点でつなぎ、最後は今季防御率0・00の絶対的守護神・マルティネスが締めて24S目をマークした。

 6月に日本ハムから移籍した齋藤が1回を三者凡退に抑えて、うれしい移籍後初勝利を挙げた。

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