ロッテ新助っ人・ブロッソー あいさつ代わりの来日即安打「1本出て、ほっとしている」
「千葉ロッテマリーンズ2-3北海道日本ハムファイターズ」(1日、ZOZOマリンスタジアム)
時差ぼけをはねのけ、あいさつ代わりの一打を決めた。ロッテに新加入した元ブルワーズのマイク・ブロッソー内野手(29)が来日初安打。グッドポーズで喜びを表し、ベンチを指さし笑顔で合図を送った。 「リラックスして打席に入れたので自分の打撃ができた。最高にうれしい。1本出て、ほっとしている」
「マイクコール」が降り注ぐ、2-1の六回2死一塁。直球を捉え左前打を放った。7月29日に来日し、時差ぼけが残る中だったが、吉井監督の期待がこもった入団会見からの「7番・三塁」スタメン起用に応えた。
ただ、チームは逆転負けと来日初試合は悔しい結果に。「チャンスで一本出ていれば違ったゲームになっていた」。責任感の強い新助っ人が、次こそ勝利のキーマンになる。