井端弘和氏が注目のドラフト候補選手をピックアップ 山梨学院大・宮崎は「ヤクルト・塩見タイプ」

 中日、巨人で活躍したプロ野球解説者の井端弘和氏が31日、自身のユーチューブ「イバTV」を更新し、夏の甲子園大会開幕を前に、注目している高校生と大学生の選手について語った。

 「春のセンバツより夏の方が、誰だこれは?という選手が出てくることも、伸びてくる選手も多い」とした井端氏。甲子園に出場する中で気になっている選手には、花巻東の佐々木麟太郎内野手、広陵の池本真人内野手を挙げた。

 また、大学生では大学日本代表にも選ばれた50メートル走5秒9の快足を誇る山梨学院大の宮崎一樹外野手を挙げ、「なんか、あっ!と思った。スイング見てもいいし、とにかく足が速い。伸びしろはかなりある」と絶賛した。タイプ的にはヤクルトの塩見に似ているという。

 また、今秋ドラフト候補ではないものの、東洋大2年の宮下朝陽内野手に注目しているとし、「180何センチかあって、体ががっちりしてるんだけど動きがいい。この選手も面白い。パンチ力もあるし」とした。

 また、慶大4年の広瀬隆太外野手も「びっくりするようなパンチ力がある」といい、「もっと下(半身)と連動したらもっと飛ぶ。上体だけで打ってもガーンと飛ぶから。スゴイと思ったし、(打球)音が違った」とポテンシャルに惚れ込んだ様子だった。

 投手では名城大4年の岩井俊介投手の名前を挙げ、「先発の時は150キロちょっとしか出なかったんだけど、ジャパンで抑えをやったら、156とか157を連発してた。ちょっとビックリした」と振り返り、亜大4年の草加勝投手の名前も挙げて「バランスが取れてる。なによりめちゃくちゃ足が速かった。たぶん野手も含めて一番速いんじゃないかって思った」と語った。

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