日本ハム屈辱39年ぶり12連敗 清宮弾で先制も競り負け 新庄監督ノーコメント

 「オリックス・バファローズ7-5北海道日本ハムファイターズ」(23日、ほっともっとフィールド神戸)

 胸の前で小さく×印しを作ると、頭を下げながら球場を後にした。普段、勝ち試合で広報にコメントを託すことはあるが、日本ハム・新庄剛志監督(51)は珍しく一言も発することなく会見拒否。39年ぶりの12連敗で、長いトンネルの先に光が見えない。

 前夜に続き先制点は奪った。初回、清宮が右翼越えに5号ソロ。一体感を高めるため選手間で、アイブラックを塗り合って臨んだ。「奥義出しちゃった」と、九回にも三塁内野安打を放ったが「もっと打ちたい、シンプルに」と敗戦を悔やむ。

 12連敗は球団ワースト記録として残る、1984年の14連敗以来の屈辱だ。だが、この2試合は「監督の方針」(八木打撃コーチ)とDH以外の選手を固定。首位チーム相手に接戦を演じたように、戦う形は固まりつつある。25日からは仙台に移動して楽天3連戦。まずは負の連鎖を断ちたい。

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