ロッテ 巨人から加入の石川慎吾が移籍後初安打 一塁踏みしめ大喜び 歓声に感謝「パワーめっちゃもらえた」 ベンチも大祝福
「ロッテ-西武」(6日、東京ドーム)
巨人から交換トレードで加入したロッテ・石川慎吾外野手が、代打で移籍後初出場し、初安打をマーク。巨人時代の本拠地で、存在感を示した。
ポランコの2ランで同点とした八回。2死から、茶谷の代打で打席へ入った。石川慎の登場に球場からは大歓声。西武・森脇が投じた落ちる球を捉え、鮮やかに中前にはじき返した。一塁を踏みしめ、大喜びだった。
「移籍後初ヒットを打ったことよりも、打席に入る時のファンの大歓声が鳥肌ものでめちゃくちゃ嬉しかったです。あれでパワーめっちゃもらえました!本当にありがとうございます!」と、コメントした。
代走に小川が送られベンチに戻ると、新たなチームメートも大喜びで祝福。元チームメートのポランコからは頭をぽんぽんとたたかれ、温かく迎えられた。