ロッテ・佐々木朗が圧巻6勝目 奪三振&防御率2冠浮上 今季最長8回無失点11奪三振 両リーグ最速100奪三振到達

 8回、源田を三振に仕留めガッツポーズを決める佐々木朗(撮影・開出牧)
 8回を投げ終え続投意欲を見せる佐々木朗(左)に笑顔で歩み寄る吉井監督(中央)。右端は黒木投手コーチ(撮影・開出牧)
 8回を投げ終えてベンチで吉井監督(右)から声をかけられる佐々木朗(撮影・堀内翔)
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 「ロッテ2-1西武」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が今季最長の8回を投げ、106球5安打無失点11奪三振の好投で6月11日の広島戦以来の6勝目をあげた。

 佐々木朗は初回、外崎のフェンス直撃二塁打、源田の内野安打で無死一、三塁のピンチを背負ったが、その後、3番マキノン、4番中村、5番高木を3者連続空振り三振で切り抜けた。続く二回の先頭打者・岸からも空振り三振を奪い、今季両リーグ最速の100奪三振に到達。その後もヒットは打たれながらも、0を並べ続けた。

 六回を終えた時点で規定投球回にも到達し、八回まで投げ終えて、防御率は1・50でリーグトップに立った。奪三振ももちろんリーグトップで107まで伸ばした。

 九回は守護神・益田が1点を奪われたが、何とか逃げ切った。

 打線は三回に角中の適時打で先制。六回には中村奨の7号ソロで突き放した。

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