ロッテ 2桁得点で連敗3でストップ 岡、山口、安田が猛打賞
「ロッテ10-2楽天」(1日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは2桁安打2桁得点をマークし、快勝。連敗を3でストップした。
初回、先発の種市が四球と連打で2失点。だが、直後の攻撃で打線はつながった。岡が右前二塁打で出塁すると、藤岡が左前打で続き、無死一、三塁。続く中村奨の右犠飛で1点を返した。さらには、2死二、三塁から安田が逆転の2点適時打。すぐさま試合をひっくり返した。
3-2の四回には、2死一、二塁から、岡が4号3ラン。6-2の1死からは山口がバックスクリーン右横に7号ソロを放り込み、追加点をもたらした。
8-2の六回にも、山口、安田の適時打でさらに2点を追加。大量得点で楽天を突き放した。
種市は、初回以降、点を与えず。得点圏に走者を立たせたのも、死球と安打で六回1死一、三塁とした一度だけ。その際は鈴木大を併殺打に打ち取り切り抜けた。7回105球を投げ、4安打2失点、7奪三振の快投。マウンドを降りた後は、ベンチで吉井監督と笑顔でがっちりと握手を交わした。