中日が連敗を4でストップ 高橋宏が熱投118球で3勝目 失策絡み2失点も自責点0 史上5人目の交流戦防御率0・00達成

 「楽天2-5中日」(21日、楽天モバイルパーク)

 中日が先発・高橋宏斗投手の好投もあり、連敗を4で止めた。借金は15で、ヤクルトと並ぶ5位タイとなった。

 高橋宏は6回2/3を118球5安打5奪三振2失点(自責点0)で3勝目。高橋宏は2イニングを投げ終えた時点で交流戦規定投球回に到達。6回まで無失点に抑えていたが、七回に味方のエラーもあり、1死一、三塁のピンチを背負うと、続く小郷の投ゴロをセカンドへ悪送球。1点を失った。さらに続く浅村の遊ゴロも併殺を奪えずにさらに1点を許し、ここで降板となった。2番手の福が後続を断った。

 高橋宏は交流戦は3試合も登板し、13日のロッテ戦ではプロ初完封をマークするなど23回を投げて自責点0で、史上5人目の交流戦防御率0・00を達成した。過去の4人は15年メッセンジャー(阪神)、22年青柳(阪神)、加藤貴(日本ハム)、23年才木(阪神)で、中日からは初めて。交流戦27奪三振は佐々木朗(ロッテ)と並び2位タイ。1位のバウアー(DeNA)の31までは届かなかった。

 リーグの規定投球回数にも到達し、1・89でセの5位につけた。

 打線は初回に岡林の適時打で先制すると、二回にも石橋、大島の連続適時打で2点を加えるなど、5回までに5得点で高橋宏を援護した。

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