巨人・原監督「大事でしょ」プロレスラー・アントニオ猪木氏の「闘魂」の重要性を力説
巨人・原辰徳監督(64)が20日、プロレスラー・アントニオ猪木氏の「闘魂」の重要性を力説した。
指揮官を感心させた“ファイター”がドラフト4位・門脇(創価大)だ。17日・楽天戦(東京ド)、1-2の八回の攻撃。2死一、三塁で代走として出場した新人は一塁走者で初球に二盗失敗。「(責任は)全く感じる必要はない」と積極性や度胸を評価するが、本人は悔しがったという。「そういう気持ちがあれば次に必ず、つながる」とうなずいた。
ナインに熱く、グラウンドで戦ってほしい。その思いが言葉になって表れた。アントニオ猪木氏を引き合いに「闘魂でしょ。大事でしょ」と熱い口調で語る。同氏の「1、2、3ダー!」のフレーズも有名な“闘魂魂”の必要性を訴えた。
交流戦は11勝7敗と巻き返したが2連敗で終え優勝を逃した。「課題を残した。まだまだだぜ、俺たちはと。どこかで身を引き締めてね」。熱く強い心でリーグ戦再開に挑む。




