ロッテ 益田が通算200S達成 史上10人目の快挙に「数字に残ったことは一つの自信になる」

 吉井監督(右)から通算200セーブを祝福され笑顔の益田(撮影・開出牧)
 プロ通算200セーブを達成しレフトスタンドに向かってボードを掲げる益田(撮影・開出牧)
 通算200セーブを達成した益田を祝福するレフトスタンドのロッテファン(撮影・開出牧)
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 「DeNA-ロッテ」(16日、横浜スタジアム)

 ロッテの益田直也投手が、史上10人目となるプロ通算200セーブを達成。「きょうは緊張した」と、ほっとした表情で振り返った。

 5-2の九回から登板し、京田、森、戸柱の代打3人をピシャリと抑えた。快挙を成し遂げた鉄腕はグラブを2度たたき、捕手を務めた田村とハグ。今季18セーブ目を通算200セーブ目とし、両軍のファンから万雷の拍手を浴びた。

 プロ12年目。672試合目での大記録は、過去に達成した10人の中で最も遅いペース。「うまくいかない長い1年間もありましたし、うまくいく1年間もあって、本当に浮き沈みの激しい12年間だったんじゃないかな。その中でこういう風に数字に残ったことは一つの自信になる」。着実に積み重ねてきた努力が結果につながった。

 吉井監督からは200セーブのパネルを手渡され「『400セーブいけ』という風に言われた」と、早速ハッパをかけられたという益田。「特に200がすごいという風には自分では思っていない。失敗した試合もたくさんあるので。何とかそれを取り返せるように、まだまだ投げていきたい」。信頼の厚い鉄腕が、マリーンズを日本一へ導く。

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