ロッテ・小島が今季ワーストタイ6失点「何も言うことはないです…」 吉井監督は苦言「いつも同じ失敗」

 4回、追加点を許した小島(中央)のもとに集まるロッテナイン
 6回、小島が細川に2点本塁打を浴びる
 中日戦に先発した小島
3枚

 「中日7-0ロッテ」(13日、バンテリンドーム)

 ロッテ・小島が今季2敗目を喫した。7回108球を投げ、今季ワーストタイの6失点。試合後、「もう何も言うことはないです」と、厳しい表情で球場を去った。

 制球が定まらず、四回までに5安打3失点。五回は三者凡退とし、持ち直したかと思われたが、0-3の六回だった。先頭・岡林に四球を与えると、続く細川に2ラン。ビシエドにもソロを浴び、さらに3失点を喫した。どちらも捉えられたのは、140キロ前半の甘く入った直球だった。

 左腕は5日・阪神戦(甲子園)でも5回を8安打6失点、1本塁打でKOしていた。吉井監督は「いつも同じ失敗をしているんですけど、失点を恐れて逆に大量失点しているっていう。いつもやられる時はそういうパターンになるので、本人も分かっているとは思うんですけど、きょうもちょっと…直してほしいです」と苦言を呈していた。

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