オリ・山本由伸の圧巻投球に超満員の甲子園ため息 防御率は1・59に 虎・村上との投げ合い「1点もあげられない気持ちだった」
「阪神0-2オリックス」(13日、甲子園球場)
オリックスの山本由伸投手は8回2安打無失点、毎回の11奪三振の圧巻投球で6勝目をマークした。チームは首位ロッテが敗れたため、ゲーム差なしの2位となった。
阪神・村上との投げ合いの中で、毎回の11奪三振で今季初の2桁奪三振。今季最多の4万2625人が集まった超満員の甲子園球場を虎党のため息で充満させた。
ヒーローインタビューでは「相手も好投手だったので、立ち上がりから丁寧に投げられました。本当に1点もあげられない気持ちだった。最後まで接戦だったので、気を引き締めて投げることができました。(防御率が1・59に)すごく数字もよくなってきたが、シーズンもまだ半分ある。もっともっといい数字を目指していきたい」と、語った。