やっと勝った!ヤクルトが連敗12でストップ ファンは涙 村上が5年連続2桁到達2ランなど3打点 今季初先発川端が3安打

 8回、生還した並木(左)と犠飛を放ったオスナ(右)をベンチで迎える村上(中央)=撮影・中島達哉
 7回、適時打を放った川端(右)=撮影・中島達哉
 連敗から脱出し、田口(左)とタッチを交わす村上(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム0-5ヤクルト」(1日、エスコンフィールド)

 ヤクルトが快勝し、泥沼の12連敗をようやく止めた。4年ぶりの大型連敗から脱出した。試合後、スタンドのファンが涙する姿もあった。

 主砲の一打でチームが息を吹き返した。初回、1死一、二塁から村上が左前にしぶとく落とす適時打で先制。さらに三回1死一塁から5年連続の2桁本塁打となる10号2ランで追加点を挙げた。

 七回には2死満塁から、昨年6月24日(巨人戦)以来の先発出場を果たした川端が適時打を放った。この日は3安打1打点の活躍で、打線の潤滑油として機能。5試合ぶりのチーム2桁安打を主砲とベテランでけん引した。

 先発は4月18日(中日戦)以来勝利のないサイスニード。初回2死から山田のファンブルを足がかりに満塁のピンチを作るも、野村を遊ゴロに抑え無失点。そこから勢いに乗り、七回までスコアボードに0を並べて4勝目を挙げた。

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