ロッテ・カスティーヨ 来日初先発も3回8安打3失点の乱調
「ロッテ-巨人」(1日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのルイス・カスティーヨ投手が、来日初先発するも乱調。3回62球を8安打3失点で降板した。
初回、先頭・丸に中前打を浴びると、1死からは秋広にも中前打。1死一、二塁と、いきなり得点圏に走者を背負うと、4番・岡本和に右中間を破る2点適時二塁打を許し先制点を献上した。
二回からは、変化球多めの投球から直球多めの配球にシフトチェンジし無失点に抑えたが、2-0の三回は先頭・岡本和に146キロ直球を左翼席へ運ばれソロに。3失点目を喫し、3回KOとなった。
2012年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスに入団し、最初の2年は先発を務め、その後は中継ぎとしてプレーした。今季は開幕1軍で中継ぎをしていたが、右肩の違和感のため2軍で調整。今回は約10年ぶりに先発することとなり「肘と肩の状態もいい。とても楽しみですし、ここまでのプロセスは順調に進んできた。全部の球種に自信がある」と話していたが、悔しい結果にマウンドでは苦しい表情を浮かべた。