ロッテ・池田来翔が大暴れ プロ1号&初猛打賞「次は“ライト”に打てたら」

 「西武2-6ロッテ」(9日、ベルーナドーム)

 ホームランボールを手に満面の笑みがこぼれた。ロッテ・池田がプロ初本塁打&猛打賞をマーク。「チャンスだと思って思い切りいきました」。初の1番起用で1号ソロを含む5打数3安打と大暴れし、チームの連敗を止めた。

 3-1の七回2死。今井が投じた137キロの変化球を左翼席に運んだ。待望のプロ初アーチ。「回りながら入ってる時はうれしかった」。初回から2打席連続で二塁打を放ち「良い感じに打てていた」と手応え十分だ。

 「来翔(らいと)」という名前は、父・真樹さんがNTT東日本時代の都市対抗野球で右翼を守り、本塁打を打った経験に由来する。ただ、この日は左翼へのアーチ。「次はライトに打てたら一番いいですけど、難しいのでどこでもいいです。ホームラン入れば」とはにかんだ。

 試合後には初のヒーローインタビューにも応じ、初物づくしの一日に。「去年ダメだったんで今年はやらなきゃいけないっていう思いがある」。勢いそのままに、プロ2年目を駆け抜ける。

 ◆池田 来翔(いけだ・らいと)1999年12月11日生まれ、23歳。千葉県出身。右投げ右打ち。内野手。180センチ、95キロ。習志野、国士舘大を経て2021年度ドラフト2位でロッテ入団。プロ初出場初スタメンは22年3月31日・ソフトバンク戦で「9番・三塁」。今季1軍昇格した5月6日・ソフトバンク戦で2安打してプロ初のマルチ。

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