オリックス・森に悲劇 右足のつま先に左肩にとファウルが直撃で苦悶の表情 4月末には佐々木朗の165キロも

 7回、愛斗(右)のファウルとなったバントが直撃し痛がる森(撮影・和田康志)
 7回、西川のファウルが直撃した森(中央)=撮影・和田康志
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 「オリックス-西武」(7日、京セラドーム大阪)

 オリックスの森友哉捕手をファウルチップが襲った。

 七回の守り。無死一塁から愛斗が犠打を試みたが、その初球がファウルとなり、森の右足つま先を直撃した。一瞬、倒れ込み、痛そうに顔をゆがめた。

 すぐに立ち上がり、プレーを続行。ただ、1死二塁から西川の3球目。次はファウルが左肩を直撃した。天を仰いで倒れ込み、苦悶(くもん)の表情。トレーナーも駆けつけたが、大事には至らず、プレーを続けた。

 捕手の使命ではあるが、強烈なファウルが連続で直撃。スタンドからはプレー続行に大きな拍手が送られた。森は4月30日のロッテ戦で佐々木朗希の日本人最速タイとなる165キロを右膝に受けるアクシデントもあった。

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