日本ハム・新庄監督、懲罰交代させるつもりだった!「ミスしたらこうなる」古川の走塁ミスで

 「日本ハム-楽天」(7日、エスコンフィールド)

 日本ハムは五十幡亮汰外野手、古川裕大捕手、堀瑞輝投手の出場登録を抹消。斎藤綱記投手、福田光輝内野手を登録した。五十幡と古川はともに6日の楽天戦で走塁中に左太もも裏の違和感を訴えて交代。ともに札幌市内の病院で検査し肉離れの診断を受けた。ゲーム復帰まで五十幡は3週間、古川は2週間の見込み。

 古川は6日の楽天戦では1点を追う三回2死から五十幡の代打で登場し右翼線二塁打で出塁。だが、次打者・松本剛の安打でスタートを切らず、三塁に止まるボーンヘッド。続く野村も遊ゴロに倒れ、同点機を逸した。

 古川は左太ももの違和感のため次の打席で代打を送られたが、新庄監督は「足を痛めていなくても次に(代打で)水野君を用意していた。みんなにも分かってもらわなきゃいかんし。ミスしたらこうなると」と懲罰交代させる思いがあったことを明かした。

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