ロッテ・メルセデスがまたしても白星逃す “六回の壁”に「反省して次に生かしたい」

 6回、柳田(左)に本塁打を浴びたメルセデス
 3回、栗原を二ゴロに打ち取り、声を上げてベンチに引き揚げるメルセデス
 ソフトバンク戦に先発したメルセデス
3枚

 「ロッテ3-6ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテのC・C・メルセデス投手が今季5度目の先発に臨み、5回2/3を101球で5安打1失点と力投。これまで0勝3敗だったが、この日も白星に恵まれず、巨人時代から16戦連続で勝ち星なしとなった。

 またしても六回の壁にぶつかった。今季はいまだ7回以上投げ続けたことはなく、これまでの4登板のうち、2度、5回途中で降板していた。この日も1死から4番・柳田にバックスクリーン直撃のソロを浴びた。続く栗原は空振り三振に斬って取ったものの、ここで交代が告げられた。

 左腕は「守備の皆さんに助けてもらい、抑えることができた。ホームランを打たれてしまったことは反省して次に生かしていきたい」と振り返る。吉井監督は「きょうは風の中投げづらかったと思う。初回はちょっと危なかったんですけど。二回からしっかり投げていたと思います」と評価した。

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