ロッテ・佐々木朗希 5回降板理由は「指のマメ」吉井監督が説明「早めに切り上げた」次回登板も未定に

5回を投げ終えベンチへ戻る佐々木朗(撮影・吉澤敬太)
 延長12回表を無失点に抑えたナインを出迎える佐々木朗(撮影・佐々木彰尚)
 9回、併殺を奪い、ベンチを飛び出して喜ぶ佐々木朗(撮影・吉澤敬太)
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 「ロッテ0-0ソフトバンク」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が5回無安打無失点、12奪三振でマウンドを降りた。試合後、吉井監督は右手中指のマメの影響で降板したことを明かした。

 プレーボール時に最大17メートルの強風が吹き荒れる中、変化球が面白いように曲がった。初回1死から二回2死まで4者連続三振。三回は振り逃げも含めて3三振を奪うと、四回は3者連続三振の圧巻投球。四回終了時で早くも大台に乗せた。

 五回にも2三振を奪い、12Kで今季最多を更新。このまま快投を続けるかと思われたが、六回表に交代がアナウンスされるとスタンドはざわついた。

 吉井監督は「ちょっと指にマメができてしまったので。去年と同じようなところにできたので。去年無理して1カ月くらい休んだらしいので、早めに切り上げました」と大事を取っての措置と説明。佐々木朗から申告があったそうで、「見て、これはやめた方がいいなと思ったので。朗希ももう投げたくなさそうだったです」と語った。

 今後については未定で、「3日くらいは様子見て決めたいなという風に思ってます」とした。佐々木朗は「去年と同じことにならないように早めに切り上げる事になりました。大丈夫です」とコメントした。

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